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下山 巖; 馬場 祐治; 箱田 照幸; 平尾 法恵; 島田 明彦
no journal, ,
炭素材料へのヘテロ原子ドーピングはこれまでも半導体,光学材料,電界放出,水素吸蔵,二次電池,キャパシタなどの機能性向上に用いられてきたが、炭素の触媒活性に関する報告が近年相次いだことから非常に大きな注目を集めている。しかしヘテロ原子ドーピングにより発現・向上する機能性についてはまだまだ未知の領域が多い。本発表では発表者がこれまで調べてきた炭素材料の機能性のうち、(1)触媒活性、(2)吸着脱硫特性、(3)有機薄膜配向制御に関するヘテロ原子ドーピングの効果や役割について紹介する。その中で放射光を用いた軟X線吸収分光法、X線光電子分光法によるキャラクタリゼーションと分子軌道計算による電子構造解析が機能性炭素材料の設計指針を与える有効な手法となることを示す。